エブリーウッドデッキ
様々な場所で採用されています





SDGsの実現に向けて取り組んでいます

色名
新シリーズ(抗菌・帯電LV1使用)
DT145
MH145
DH145
DW177
B
ブラウン
SB
サンディーブラウン
※商品カラーは、印刷インキや撮影条件などから、実際の色と異なって見えることがあります。
DE145 / ME145
DB
ダークブラウン
B
ブラウン
SB
サンディーブラウン
※エンボス(木目)は経年劣化と共に徐々に薄くなっていきます。部分的または全体的に消滅していきます。
デッキ固定金具
デッキのジョイント部分に専用金具で固定します。
(デッキの脳天からビスを留める必要がありません。)
施工が容易!
部分張替えが可能!
遮熱
特殊技術により「遮熱性能」を付与した表層を4面に被覆。
夏場の表面温度の上層を従来品より低く抑えることが可能です。
遮熱性能試験結果
■評価方法 / 上部と正面が開放された木箱に試験体をセットし、赤外白色灯(100V 150W)を試験体表面の280mm上部から照射後、10分毎の表面温度を測定する。
■計測器 / 表面温度計(SK SATO 赤外線式放射温度計SK-8700Ⅱ)
帯電抑制
金属製の手すりやノブ等に触れたときに“バチッ”とくる放電によるイヤな痛みを軽減します。
表面固有抵抗値測定結果
固有抵抗値の測定結果によって「帯電防止性」の評価レベルを2種類に分類しています。(レベル1・レベル2)
品目 | 固有抵抗値 | 判定 |
---|---|---|
プラスチック | 1016Ω以上 | × |
帯電制御:LV1 | 1011~1012Ω | ○ |
帯電制御:LV2 | 109~1010Ω | ◎ |
■測定 / 絶縁抵抗計 印加電圧100V
■環境 / 温度23~24度、湿度45%
固有抵抗値(Ω)の評価の目安
固有抵抗値(Ω)とは、電気抵抗を測定するもので、発生した電気の逃げやすさを表しており、帯電防止性の評価手段として最も広く使用されています。
■1012以下 / 帯電防止性あり
■109以下 / かなり良好
※摩擦による帯電及び放電が発生しない事を保証するものではありません。
抗菌
抗菌仕様にした製品の表面における最近の増殖を抑制します。
大腸菌(24時間後)
大腸活性値6.1
黄色ブドウ球菌(24時間後)
抗菌活性値5.3
■試験方法 / JIS Z 2801 抗菌加工製品:抗菌性能試験方法:抗菌効果
■抗菌評価 / 抗菌活性値が2.0以上で抗菌効果あり
■試験期間 / 一般社団法人ボーケン品質評価機構
※感染防止、防汚、防カビ等の副次的効果訴求するものではありません。
※表記数値は検査数値であり保証値ではありません。
エブリーウッドデッキの構成
品目 | 仕様 | 規格 | サイズ | 公差(mm) | 規格長(mm) | 公差(mm) | オプション | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DE145 | 中空片面エンボス | 30T×145W | 厚 | −0+1 | 1995L | −0 | レギュラー | ||
幅 | −0+1 | +15 | |||||||
ME145 | 無垢片面エンボス | 13T×145W | 厚 | −0+0.5 | 2000L | −0 | レギュラー | ||
幅 | −0+1 | +10 | |||||||
DT145 | 中空片面リプ | 30T×145W | 厚 | ±0.5 | 1995L | ±1 | 遮熱 帯電LV2 |
受注 | |
幅 | ±1.0 | ||||||||
MH145 | 二層発砲 | 30T×145W | 厚 | ±0.5 | 1995L | ±1 | 遮熱 帯電LV2 |
受注 | |
幅 | ±1.0 | ||||||||
DH145 | 二層発砲スリット | 30T×145W | 厚 | ±0.5 | 1995L | ±1 | 遮熱 帯電LV2 |
受注 | |
幅 | ±1.0 | ||||||||
DW177 | 単層中空片面リプ | 30T×177W | 厚 | ±0.5 | 1995L | ±1 | 受注 | ||
幅 | ±1.0 |
※公差は工場生産時での寸法です。気温、環境、保管状態によって寸法変動しますのでご使用前に必ず寸法をご確認ください。
製品名称 | 規格 | 規格 | 固有抵抗値 | 規格 | |
---|---|---|---|---|---|
デッキ固定器具 | 45×17 | 本体金具 | SUS301 | ブロンズ | |
樹脂パーツ | ポリプロピレン | ||||
専用ビス | SUS410 |
デッキ145用エンドキャップ | オプション |
---|---|
※材質:PP樹脂 ※各色用意してます。 |
下地材の特徴及び構成
抗菌仕様にした製品の表面における最近の増殖を抑制します。
特徴
耐食性に優れたメッキ処理を施した
鋼製材を使用
施工が容易
仕上げ高さに応じた鋼製束を用意
地下システムの構成
名称 | 断面 | 規格 | 規格長 | 材質 | |
---|---|---|---|---|---|
鋼製大引 | 45×65(1.0t) ZAM120C |
2700 | 3600 | ZAM材 | |
鋼製根太 | 40×60+15×2(90) ZAM90C(1.6t) |
2700 | ※カラー根太 2000 |
ZAM材 | |
鋼製束各種 | 仕上調整範囲:72~1500mm | 溶融亜鉛メッキ |
下地施工時の注意点
注意点 | |
---|---|
大引ピッチ | 800mm~1000mmとする。 現場状況に応じてピッチを選定します。 |
根太ピッチ | 500mm以下とします。 設置状況に応じてピッチを設定します。 ※DW177は600mm以下 |
調整方法 | ビスレス接合の上方調整システムを有してお ります。 設置状況に応じて各種鋼製束と併用します。 |
注意事項
製品に関する注意事項
・特に夏の日差しの強い時は表面温度が上昇しますので、素足で歩くとヤケドをする恐れがあります。
・デッキ表面に灯油、有機溶剤などがついた場合は直ぐに洗ってください。そのまま放置しますと変色する恐れがあります。
・鉄製の物を放置しますとサビなどがシミとなりますので、ご注意ください。
・デッキ材は可燃製品ですので、デッキ上では物を燃やしたり加熱したりするとデッキ材が燃えたり変色したりしますので絶対にしないでください。
・木製品の材料として使用しています木粉は自然素材ですので、時間の経過とともに色合いは少しずつ変化します。
・雨や雪などにより、表面にシミが残ることがあります。これは、木粉の中に含まれる成分(リグニン、タンニン等)がシミの原因となったもので、初期のみに現れる現象です。
・デッキ上に重量物を落としたり、鋭利なもので突いたりしないでください。割れ、へこみ、キズの原因となります。
設計及び施工の注意事項
・人工木材は熱により伸縮をしますので、必ず適度な目地幅を確保してください。
(目地幅:デッキジョイント部 5mm以上、躯体等の設置部分 10mm以上 …状況に応じて設定してください)
特に冬場及び寒冷地での施工ではデッキが収縮していますので、夏場の伸びを考慮して適度な余裕をもった目地設定が必要です。
・デッキの根太ピッチ寸法は規定寸法を必ず守ってください。
・デッキ材の保管は立てかけたりしないで平積みにしてください。輪木は400mm以下ピッチで置いてください。
水に関するご注意
・本製品設置の下部構造については、排水や蒸散などがスムーズにいく納まりとしてください。(排水溝、水勾配、換気扇、グレーチングの設置等)
・本製品を土中、水中及びコンクリート等へ埋め込む仕様はおやめください。
・DE145は中空内部への水溜まり防止のため、デッキ裏面にØ8~Ø10程度の水抜き穴を数ヶ所も受けてください。(DT145、DW177は標準で水抜き加工あり)
その他の注意事項
・本製品を使用する場合、必ず根太、胴縁等の受け材を設置し、構造上問題がないよう部材を固定してください。置くだけの使用はおやめください。
・本製品にはそれぞれ寸法公差がありますので施工の前に現場での割り付けを必ず行ってください。
釘打ちはできません。必ず下穴をあけてビスにて下地と固定してください。尚、下穴はビス径よりも少し大きめのものであけてください。穴の位置は長手端部より25mm以上離してください。
・本製品をビス・ボルト等締め付ける場合、電動工具のトルクにご注意ください。トルクがかかり過ぎるとクラックが入る場合があります。
・ルーバー等に使用する場合は、曲り・たわみ発生防止及び構造上の強度等考慮し、中空部への補強材挿入をご検討ください。
・構造材(根太等)としての使用はおやめください。
お手入れ方法
デッキ材の表面はサンディング加工により天然木のような風合いを出しております。そのため、埃等が付着することがあります。
・雨シミ、汚れ、埃、もらい錆等の洗浄
台所用中性洗剤で洗浄してください。
汚れた表面に水を散布し、更に中性洗剤を薄めて散布後、たわしやデッキブラシで木目に沿って擦り、水で洗い流してください。
最後は乾いた布で拭き取ってください。
※頑固な汚れになる前に定期的に洗浄をお勧めします。
・タバコ焦げ、キズ、油汚れ等の補修
上記の洗浄を施してデッキを乾燥させた後、サンドペーパー(#40)で汚れた部分及びその周辺を擦ることで目立たなくなります。
擦る際は木目に沿って擦り、最後は濡れた布で拭き取ってください。但し、擦る場所が局所的になりますと、他の部分と多少異なった状態や凹みが出来たような状態になる恐れもありますのでご注意ください。